サイバーナイフシステム | 製品概要

CK VSI Japan

初のロボット放射線手術システム。高い機動性で高線量をサブミリメートルの精度で照射することができます

サイバーナイフシステムは、ロボットマニピュレータと軽量の小型直線加速器を用いて設計され、高線量をサブミリメートルの精度で照射することができる初のロボット放射線手術システムとして世界的に認知されています。
独自のロボット機動性により、アイソセントリックであるなしに関わらず、多方向からノンコプラナー照射を実行でき、複雑な形状の腫瘍でも高いカバー率と原体一致性、急峻な線量勾配が実現できます。
また、画像照合を用いて治療中も常に腫瘍を検出・追尾することで、ゲーティング法や息止め法、侵襲的な固定具などを用いずに、呼吸性移動を伴う腫瘍も治療が可能です。自動的に呼吸追尾を行うため、患者さんは治療中も自然な呼吸を維持することができます。

4_ck-treatment-robotic.png

動体追尾技術

ターゲットの動きを継続的に追尾して照射を行うことは放射線治療における課題の一つでしたが、サイバーナイフシステムは、頭頸部・肺・脊椎・肝臓・膵臓・前立腺など、治療部位に合わせた追尾・位置補正機能を備えています。
治療が開始されると、治療実行用ソフトウエアがロボットマニピュレータ・寝台・画像システムの動作や相互の交信を制御します。治療中に取得したライブ画像をDRR画像と照合し、自動的かつ即座に補正値を算出します。この補正値に基づいてロボットマニピュレータの動きを補正し、ビーム照射角度・タイミングを患者さんの状態に合わせます。

4_ck-treatment-motion_v2_600x428.png

サイバーナイフシステムの追尾・位置補正機能には、次のものがあります。
(製品バージョンやオプションの組合せによって、全ての機能を搭載できない場合があります。)

  • 6D Skull Tracking System:
    頭蓋骨の骨格構造を利用することで、侵襲的な頭部固定用フレームが不要になりました。頭蓋の位置を継続的にモニターし、治療照射中のターゲットのわずかな並進・回転の動きも自動補正します。

  • シンクロニー呼吸追尾システム:
    治療を中断させたり患者を移動させたりすることなく、腫瘍の呼吸性移動にビーム照射位置を同期します。ゲーティング法や息止め法が不要で、マージンも減らすことができます。

  • Xsight® Spine Tracking System:
    脊椎の骨格構造を利用して腫瘍位置を自動検出・追尾し、脊椎内やその近傍に位置する症例において高精度かつ放射線治療が実行可能です。金マーカの留置手術は不要です。

  • Xsight® Lung Tracking System および 1-View Tracking System:
    この2つの機能をシンクロニー呼吸追尾システムとともに使用することで、肺腫瘍そのものを追尾します。肺がん治療における金マーカの留置手術が不要です(※条件を満たす腫瘍に限ります)。

  • InTempo™ Adaptive Imaging System:
    画像照合の頻度を制御し、照射と照射の間の予測できないターゲットの動きにも対応した追尾・補正を行います。

  • Lung Optimized Treatment:
    肺がん治療において金マーカを全く用いない治療を実現し、SBRT治療を最適化するツールです。次のものを含みます。

  • シミュレーション機能:
    腫瘍の位置・動きなどに応じて、金マーカなしの肺がん治療を可能にする追尾法を自動で推奨します。

  • 1-View:
    シンクロニー呼吸追尾システムとともに用いる追尾法。天井に設置された2つのX線源のうち、肺腫瘍の動きを追尾できる方向では少ないマージンで照射が可能です。追尾されない方向ではITVを拡張する必要があります。

  • 0-View:
    肺腫瘍がどちらのX線源でも明瞭に視認できない場合に適用される追尾法。患者の位置確認には Xsight® Spine Tracking System を利用します。

販売名:サイバーナイフⅡ (医療機器承認番号: 21500BZG00041000)
販売名:サイバーナイフ ラジオサージェリーシステム (医療機器承認番号:22200BZX00721000)
販売名:サイバーナイフM6シリーズ (医療機器承認番号:22600BZX00126000)

※製品仕様は国・地域によって異なります。製品・機能は事前の通知なしに変更されることがあります。
詳細についてはお問い合わせ下さい。