Chest 103 Beam

テーラーメードの治療法を目指す放射線治療装置

全く同じ症例がないように、治療も2つとして同じものはないはずです。 私たちの2つの放射線治療機器 ― サイバーナイフシステムとトモセラピーシステム ― は、高い柔軟性と精度を合わせ持っています。早期で限局的な病巣に対する高精度放射線手術から、全身で進行する疾患に対する三次元画像誘導による強度変調放射線治療(IG-IMRT)まで、症例一例ごとに適した治療法を提供します。

私たちは多くの医療従事者と連携し、治療現場のニーズを製品開発に反映しています。治療現場での使いやすさや臨床的有用性を追求することが、患者さんへのより良い治療の提供に繋がると信じています。これまで、私たちの製品は新しい技術を取り入れながら治療対象となる部位を広げてきました。現在、頭蓋内から体幹部まで、さまざまな部位の腫瘍が治療可能になっています。

Clinical Grid 2010

サイバーナイフシステム

サイバーナイフシステムは、産業用ロボットアームに小型直線加速器を搭載したデザインで、高線量をサブミリメートルの精度で照射することができる初のロボット放射線手術システムであると世界的に認知されています。

サイバーナイフシステムでは、主に、定位手術的照射(SRS)と体幹部定位放射線治療(SBRT)が行われています。高いターゲティング精度により短期間で集中的に治療が可能です。外科的手術が困難な患者さんにとっては外科的手術の代替的治療法として、または、再発症例を中心に放射線治療の選択肢の一つとして、サイバーナイフ治療は医療現場で役立っています。
サイバーナイフの特長の一つとして追尾機能があります。肺がんなど、呼吸に伴って動く腫瘍を自動的に検出・追尾するため、息止め法や侵襲的な固定具など、腫瘍の動きを抑制する手法を用いずに治療が可能です。患者さんは治療中もできるだけ一定の自然な呼吸を継続することが求められますが、呼吸パターンの変化があってもこの機能で自動的に対応します。

販売名:サイバーナイフⅡ(医療機器承認番号:21500BZG00041000)
販売名:サイバーナイフ ラジオサージェリーシステム(医療機器承認番号:22200BZX00721000)
販売名:サイバーナイフM6シリーズ(医療機器承認番号:22600BZX00126000)

トモセラピーシステム

トモセラピーシステムは標準的な放射線治療に加え、複雑な症例も治療が可能です。CTスキャナーをベースとしたデザインを採用しており、ガントリーを連続的に360度回転させながら、または、いくつかの特定のビーム角度を選んで放射線を照射します。
トモセラピーシステムでは、主に、三次元原体照射法(3DCRT)と三次元画像誘導による強度変調放射線治療(IG-IMRT)を行います。
CT技術は、診断のために使用されていますが、放射線治療の場合にも腫瘍や周囲の重要臓器の位置を確認するためにも用いられています。トモセラピーシステムでは、日々の治療を開始する直前にCT撮像を行い、患者さんは同じ寝台の上で同じ姿勢を保ったまま治療を受けることができます。これはトモセラピーシステムの特長の一つであり、治療ターゲットの位置情報を日々の治療に活用することで照射精度の向上に繋げています。

販売名:Hi-ARTシステム (医療機器承認番号:21600BZY00679000)
販売名:TomoHDシステム (医療機器承認番号:22300BZX00380000)

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